テンセントから株式割当を受けた

皆さんこんばんは、ちぴ太です。

先日証券会社から連絡がありました。

私が保有するテンセント ホールディングスリミテッドが株式割当を行うので以下のどちらかを選べ、ということでした。

1:割当証券を受領・・JDドットコムの株を受け取る。ただし、税金がかかる。

2:割当証券を売却・・JDドットコムの株を受け取らずに、証券会社に売却してもらう。

でも、いきなり手紙が来て、私はJDドットコムについても知らないし、株式割当のこともよくわからなかったので、ちょっと調べてみました。

そもそも株式割当とは?

既存の株主に対し、持ち株数に応じて新株の割り当てを受ける権利を与えること。出典:日本証券業協会

言葉通りですね。今回はテンセントの株21株につきJDドットコムインク1株を割り当てる、というものでした。私はテンセント株を200株保有しているので、JD株を9株もらえるようです。

ただし、無料でもらえるわけではなく、税金がかかります。

割当の日(2022/3/25)のJD.comの1株は228.8香港ドル。1香港ドル=15.49(TTB)

私の場合は、228.8(HKD)✕9(株)✕15.49=31,897円分の株式をもらったことになるようです。

つまり、31.897×20.315(%)=6479.8 円分の税金が掛かりそうです。

JDドットコムってどんな会社?

JD.comは、テンセントグループの一員で、アマゾンや楽天のようなE-commerce(ネット通販)を行っているようです。アリババが運営する天猫についで第二位ということです。えーアマゾンみたいに株価爆上げしてほしいですね!

JD.comのショッピングサイトイメージ↓

受領しないとどうなるの?

今回、寝耳に水の株式割当ですが、せっかくですので「割当証券を受領」してみたいと思っています。

ちなみに、もし受領しない場合は、証券会社の方で売却してくれるようです。

その場合の売却金額は未定とのこと。

取得金額は228.8香港ドルですが、売却する日の株価によってそれより高い可能性も低い可能性もあるのですね。今回回答期限が4/13だったので、その日以降まとめて証券会社で売却、そこから割当にかかる諸費用を控除して売却代金をもらえるようです。

ちなみに、4/12現在の株価は224.20香港ドルだったようです。ほぼ同金額ですね。

もし、取得価格と全く同じ228.8香港ドルで売却したとすると、

228.8(HKD)✕9(株)✕15.49×(1−0.20315)=25,417円くらいもらえるのですかね。

もしかしたらここに証券会社の手数料かかるかもしれませんね。

私はテンセントとアリババの株を持ってるのですが、どちらも20年後くらいの値上がりを目指して取得したので、現時点で2.5万円もらってもね(^^;)という感じです。

なので、このJD.comがどんどん成長してくれることを願って・・しばらく寝かせて置こうと思います。

デメリットは?

今回、、、唯一すっごく面倒くさいのがJD.comの株は残念ながら一般口座に払い出しされてしまうようなのです。特定口座なら、毎年の税金の計算は証券会社が自動で行ってくれるのですが、、、

しかし、取得の際の税金の処理は証券会社でやってくれるようなので、次に計算が必要になるのは売却するとき。前述の通り、私は長く寝かせるつもりなので、とりあえず一般口座でも問題ないかなと思っております。確定申告も毎年しておりますしね・・。

以前も別の米国株で株式割当があったときにそういえば一般口座に急に株が移って焦った事がありました(^^;)この仕組なんとかならないのですかね・・・

以上、なにかお役にたてば幸いです!

それでは!

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