料理が下手な人こそストウブ(鍋)を試してほしい

ストウブ

皆さん、こんばんは。今日は、ストウブの素晴らしさについてお話したいと思います。ストウブはフランス製の鋳物ホーロー鍋で、定価で買うと1つ2〜3万円する高級鍋です。そう聞くと、料理が趣味の人が使う鍋でしょ、と思われるかもしれません。しかし実はストウブはとっても懐の深い鍋。私のような料理のセンス0な人からプロのシェフまで、誰が使っても美味しく料理を仕上げてくれます。

私は、前職では出張が非常に多い仕事で(1週間のうち平均3日は国内のビジネスホテル宿泊・・・)家にいることが少なかったので、外食したり成城石井でお惣菜を買って食べるような暮らしを結構長くしておりました。仕事帰りに同僚と飲みに行ったり、一人でも五右衛門でパスタ食べたり、ハンバーガー屋さん行ったり、、プライベートの出費の殆どが食費&旅行費だったことも。。。

しかし、昨年頃から外食もはばかられるようになったこと、また転職によって出張が激減したこともあって、少しずつ自炊を始めるようになってきました。ところが、料理を始めたところ、自分の料理のセンスのなさに驚きました。。レシピ通りの分量でやってるのに全然美味しくできない・・・。見た目はレシピ通りに出来上がってるのに、なんか味がぼやけてたり、火が通ってなかったりトマトソースが酸っぱくて全然美味しくなかったり、

自炊をしても材料が無駄になるだけなので、コンビニご飯の方が経済的だし美味しい、、そんな私を救ってくれたのが山本ゆりさんでした。(ストウブじゃないの!?・・ストウブまでもうワンステップお待ちください。。。)

山本ゆりさんは料理コラムニスト。ツイッターやブログで簡単に美味しくできる料理を発信しています。特に彼女の料理がすごいところは電子レンジを活用してフライパンなどを使った本格料理よりも美味しいレシピを提供していること。レンジで作るカレーやうどん、パスタなどいくつも作ってくうちに、だいたいこういう分量で調味料を入れるとこういう味にになるんだな、というのがわかってくるようになりました。(料理下手あるあるで、高級な黒酢とかコチュジャンとか買ってみて隠し味で入れたりしてたのですが、そういうことしないで基本の調味料でまずどんな味になるのかわかるようになった。。基本すぎて泣けますが(;;))

山本ゆりさんの書籍。ブログやツイッターでもほぼ全レシピ公開されているのですが、時間があるときにパラパラ読んだり、料理作ってるときにスマホにペタペタ触りたくないので、3冊購入しました。シリーズ累計700万部売上、日本で一番売れてるレシピ本だとか。

そしてレンジ料理だけじゃなくて、フライパンを使った料理とかもちょっとずつできるようになってきた頃、ストウブと出会いました。

正確にいうと、以前からストウブを持ってはいたのですが、巷にあるストウブのレシピは結構おしゃれな煮込み料理とか、材料を色々買い揃えて作る無水カレーなど手の混んだものばかり。でもある日、大橋由香さんという方のYouTubeチャンネルを見たら目から鱗が落ちました!手元にある食材をストウブにポイポイっと放り込んで塩をして蓋をするだけ!それだけでめちゃくちゃ美味しい料理に仕上がるのです。

由香さんの魔法のようなYouTubeチャンネルはこちら

例えば上記リンクにある無水煮込み。キャベツ・玉ねぎ・鶏肉をストウブに入れて塩を振って火にかけたらおしまい!火加減もこまめに調整したりする必要がなく、一度中火にかけてふたの隙間から煙が出たら弱火にして15分程度煮るだけ。食材も調味料も、変わったものを購入する必要もないし、下ごしらえみたいなことも基本不要。無水なので、余計な調味料など使わずに、素材本来の味をしっかりと味わうことができる、「あら、私って料理上手だったのね」という仕上がりになります!!

唯一、唯一ストウブで面倒なのが洗い物。。ホーロー鍋なので、やはり重量があって、洗い物するときに洗剤で手が滑って落としそうになることも。。。でも、このおいしさ&手軽さを知ってしまったら洗い物は頑張れます。皆さんも、ぜひ試してみてください!最初のストウブは、ラウンドココット20㎝か、オーバル23㎝をおすすめいたします。

ついつい、大きいものを買いたくなりますが、ストウブで無水調理をするときにあまり多き過ぎると水がうまく出ないんです。なので、大きすぎるのを買わないように注意してくださいね。ストウブの選び方についても、大橋由香さんが動画で紹介しているので、ぜひ見てみてください☆

それでは!

コメント

  1. […] *ストウブは料理下手な人にこそおすすめしたい、という記事はこちら […]

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