皆さんこんばんは。
今日は資産運用について書いていきたいと思います。
最近、様々な書籍、YouTube、ブログなどで株式投資について取り上げられています。FXやビットコインで大成功して派手に暮らしている方の体験談などもSNSで一時よく見かけました。
私は、残念ながらそういった一回の投資で大成功、というガッツや勝負勘は持ち合わせていないので、FXやビットコインに大きく賭けるのではなく、株式への資産運用を取り組むことにしました。(宝くじもあまり買わないタイプ)
大学生(2000年頃)の時から、貯めていたお年玉やバイト代の一部を外貨預金や日本株で運用していました。もちろん、当時はあまりお金をたくさん持っていなかったので、少額からではありますが。それから20年たって、今は日本株だけじゃなくてアメリカ株や投資信託、米国ETF、金ETF、債券など様々な金融商品を持つにいたり、資産も大きく育ちました。20年かけて、少しずつ買い足していったので、私のポートフォリオはかなりごちゃごちゃ・・・。今から株を買い始めるとしたら、もう少し商品を絞ってやりたいなと思っております。
私の資産のポートフォリオは以下のようになっています。
- 現金 16.5%
- 株式 57%
- 投資信託 6%
- 債券 15.5%
- FX 5%
株式は、米国株と日本株が半々ほど、ETFもこの中に含まれます。主にVTI, HDV、その他個別株を保有しています。投資信託は、毎月7万円ずつ楽天証券で購入しています。これは、S&P500、TOPIX、新興国株式(MSCIエマージング・マーケット)に連動したETFを積み立てています。
債券は、カナダの銀行”Bank of Novascotia(バンクオブノバスコシア)”の劣後債を買っています。これは利率が4.65%あります。劣後債ではありますが、バンクオブノバスコシアはカナダ5大銀行のうちの一つで、カナダ第3位の銀行です。それまで、この債券の15%の分も株だったので、株の割合があまりに高すぎて、分散の意味合いも含めて債券に変更してみました。このバンクオブノバスコシアの債券のおかげで、年間の配当金額がかなりアップしましたので、購入してよかったなと思っている商品の一つです^^
以前は、純粋に応援している企業だったり、値上がり益を期待できる企業の株を購入していました。しかし、最近では高配当株をメインで増やしていこうと思っています。
現在、株・債券の合計金額は5240万円程度。そして、2020年の配当金は税引前109万円でした。これは、配当を生み出す可能性のある金融資産のうち、2.1%にしかなっていないんですね。もちろん、配当を出さないで株価をどんどん上げていく種類の株もあると思います。しかし、一部の超有望株とインデックスを残して、残りは高配当株に変えていき、2025年までには配当割合を税引前3%程度に上げて行きたいと思っています。後4年で資産6000万・配当金割合3%にすれば、年間180万円ほど配当金が手に入ることになります。年間180万円配当があれば、税引き後でも毎月12万円手取り収入があることになります。我が家は共働きで生活費を夫婦でそれぞれ共通口座に毎月振り込む方式をとっています。私の担当は毎月16万なので、あと4万円稼げば、月々の必要経費は賄えることになります。これは結構大きい!憧れのFire※まであと一歩です!アルバイトで不足している生活費を賄ってもよいですし、がっつり働いて、予備費をさらなる資産運用に回すのもよし・・。
※FIRE:Financial Independence, Retire Earlyの略で、経済的に自立して早くリタイアすること。アメリカなどで始まったムーブメントだが、最近日本の若者の間でもブームになってきている。
4年で5240万を6000万円にするのは、実はそれほど難しくないと思っています。こちらの資産運用シミュレーションを使ってみたところ、もし運用利回りが4%で回せた場合、月々1万円積み立てれば4年で6200万円近くになります。今は、毎月SBI証券でHDVの積み立てを月々6株ずつ(1株=95ドル前後)やっていますので、これを続ければ、よほどのリセッションなどなければ達成できるかと思っています。ただ、HDVの配当利回りは本日現在で3.58%これを買い足していくだけでは、全体の配当利回りを3%にするのは難しいように思います。現在すでに保有している株の中で、配当が出ないもの、配当利回りが低いものを徐々に高配当株に変えていければと思っております。
本当は、すでに保有しているVTIをもう少し買い足して行きたいのですが、現在のVTIの配当利回りは1.22%。値上がりはかなり魅力的ではありますが、もう少し高配当株に寄らせていきたい。HDV, SPYDなどのETFや個別の高配当株を探して追加投資していこうと思います。
それでは!
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